背景
もう10年以上前になりますが、2007年当時は、任天堂Wiiが発売され、インタラクションデザインに密かな注目が集まっている時代でした。
はこだて未来大学でエンジニアリングを、編入した先の京都工芸繊維大学ではプロダクトデザインを学んでいた私は、2つの特異なバックグランドを生かして、”エクスペリエンス(コト)”の再定義の研究を行っていました。
この卒業制作においても、これまでのデバイスにはない新しいインタラクションを搭載したデスクトップ型のライトのデザインを制作しました。

アウトプット
この「光の器」は3つの新しいインタラクションを搭載しています。
光をもらう
蝋燭の火をもらうように、他の光源から光をもらうことで点灯させることができます。
光を変える
テイスティングするように本体をくゆらすと、光の色が徐々に変わっていきます。
光をこぼす
水をこぼすように本体を傾けると、光量が徐々に落ちてやがて消灯します。

Gainerというマイコンセットをつかってプログラムを実装しました。4色LEDや加速度センサーの制御など初めての体験ばかりで開発に時間がかかりましたが、なんとか完成させることができました。
